北のジビエ えぞ鹿肉 ロース肉ブロック(500g)
公式サイト価格:1,600円(税込 送料別)
今回は、狩猟後2時間以内の新鮮なえぞ鹿で、しかも1頭のえぞ鹿から2〜3kg程度しかとれない高級肉、『北のジビエ えぞ鹿肉 ロース肉ブロック』を、覆面料理研究家『20ml』さん全面協力で、レシピと併せてご紹介します。
えぞ鹿肉は脂が少なく、肉の味が凝縮されていて、しかも、低脂肪、低カロリー。牛や豚と比べて、タンパク2倍、鉄分3倍にもなります。
配送は、真空パック+冷凍。
北のジビエさんオススメは、真空パックをビニール袋へ入れて空気を抜き、中に水が入らないように口を縛ってから、0℃の氷水に入れての解凍です。
解凍後は1日休ませると、肉の味わいがアップします。
生食はダメなので、そこは注意です。
では早速、えぞ鹿ロース肉のレシピにゆきましょう。
<えぞ鹿肉のたたき汁 ユク・チタタプ・オハウ風>
覆面料理研究家『20ml』さんの、ココがワンポイント!
「アイヌ語で、ユクは“鹿肉”、チタタプは“我々がたくさん叩いたもの”、オハウは“汁物”という意味です。特にチタタプは、鮭やウサギ、リスなどを骨ごと叩いたもので生で食べますが、ジビエの生食はNG。ですので、チタタプを作ってからアイヌ料理のオハウ(えぞ鹿肉のたたき汁)に仕立てました」
まずはユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)を作ります。
ユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)の材料:
えぞ鹿肉ロース肉 120g
ニラ 1/4束
長ネギ 10cm
塩 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1
ユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)の作り方:
① 鹿肉を荒く刻む。肉に脂や筋がある場合は丁寧に取り除くこと。
② ニラ、長ネギをざく切りにする。
③ まな板の上に鹿肉をのせ、包丁で叩く。
④ 鹿肉が細かくなったらニラとネギをのせ、さらに叩く。
⑤ 薬味が細かくなり、肉とよく混ざったら塩をまぜて、ユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)の出来上がり。
⑥ このあと、オハウ(えぞ鹿肉のたたき汁)へ入れるためにつみれとするため、つなぎとして片栗粉を入れて混ぜる。
入手しやすいためにニラを使用しましたが、行者ニンニクや普通のニンニクを入れると風味がさらにアップしますよ。
続いて、ユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)を入れるオハウ(えぞ鹿肉のたたき汁)を作ります。
オハウ(えぞ鹿肉のたたき汁)の材料:
ユク・チタタプ(えぞ鹿肉のたたき チタタプ風)
しめじ 1株
にんじん 小1本
大根 10cm
ごぼう 1/2本
ニラ 3/4束
出汁昆布 10cm
塩 小さじ1
オハウ(えぞ鹿肉のたたき汁)の作り方:
① しめじの根元を切って小房にほぐす。にんじん、大根はいちょう切り、ごぼうは厚めの斜め切り、ニラはざく切りに。
② 水1リットル、出汁昆布、①で切ったにんじん、大根、ごぼうを鍋へ入れ、中火にかける。
③ 沸騰直前で昆布を引き上げる。
④ 野菜が柔らかくなるまで煮たら、しめじを入れてさらに煮立てる。
⑤ 片栗粉入りのユク・チタタプを一口大に丸めて、鍋へ入れる。ここでのコツは、手に水や油をつけること。ベタつかずに丸められます。ユク・チタタプを入れた鍋にはアクが出ますが、アイヌ料理ではアクも薬効成分と考えられているので、取り除かずにそのまま。気になる場合は取り除いてもOK。
⑥ ユク・チタタプの中心までしっかり火が通ったらニラを入れ、塩で味を整えたら出来上がり。
ここでも入手しやすいためにニラを使用しましたが、行者ニンニクや普通のニンニクを入れると風味がさらにアップします。
また、アイヌ料理の調味料は基本的に塩のみで薄味。味噌や醤油を加えても美味しい味わいになります。
大地の恵みに感謝しながらいただきましょう。ヒンナ、ヒンナ(アイヌ語で、「感謝、感謝」の意)。
ご紹介した、北のジビエ えぞ鹿肉 ロース肉ブロック。
ドイツやハンガリーでは狩猟野生動物は最上肉。しかも500gであなたの元に。
ぜひ、ご検討ください。
(掲載情報は初投稿時のものです。改定されている場合や送料の条件等がありますので、販売者発表をご確認ください。なお、今回使用された画像は投稿者によって作成されたものです。ご了承ください)