エゾシカとは
「エゾ(蝦夷)」とつく名前の生き物は北海道のみに生息している生き物になります。
「えぞサンショウウオ」「えぞリス」「えぞライチョウ」「えぞアカガエル」など。
北海道が昔「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていたことに由来するそうです。
蝦夷地について(ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%A6%E5%A4%B7%E5%9C%B0
奈良公園にいる鹿(日本鹿)と北海道にいるエゾシカの違い
一言で言えば、大きさが違います。
(奈良公園)
↑写真に映っている鹿は奈良公園にいる鹿になります。
人と比較してもサイズがわかるかと思います。
ベルクマンの法則 (寒冷地に行くほど大きくなる法則:ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
本州にいる日本鹿:70-80kgに対して、北海道にいるエゾシカは120-150kgになります。
大きなエゾ鹿が車にぶつかると車が破壊されます。
会社のスタッフが雄鹿にぶつかって、廃車になった件。。
幸いにも本人にケガはなかったのですが、雄鹿は立ち上がって逃げたそうです。。
もちろん個体差はありますが、人間でいうところの、中学生(日本鹿)と大人(エゾシカ)くらい差になります。
身体の大きさが違うので、食べる量も違います。
農作物・森林被害は想像を超えてきます。
また、テレビではあまり流れないですが、車との衝突被害もかなりの件数です。
エゾシカ被害についてはまた別記事にて書かせて頂きます。
今回の記事を通して、エゾシカはとても大きな動物ということが理解して頂ければ幸いです。